コンセプトメイキング
ここではサロンコンセプトを作成する上でのQ&Aを公開いたします。
サロンコンセプトとは、当該企業の長期的な経営理念に基づき、中期的にサロンをどのような方向に進めるのかを、お客様ならびに従業員スタッフに周知徹底させるため、SWOT分析(後述)の結果を踏まえ設定される重要な概念です。
90年代以降の商売では、どんなに小さな店舗でも、コンセプトづくりから商売を始めないと成功しなくなってきています。これは、市場が右肩上がりでなくなり、どんなお店でも一定のお客様が、最低限来てくれるだろうということが完全に消滅したからです。(今、中国がこんな状況でえあると思われます)
人口減少、可処分所得減少という状況の中、企業は、一人でも多くのお客様に自店に足を運んでもらうよう、「コンセプト競争」を繰り広げるようになりました。これは、いかに自分の店舗が他と違いますよという「差別化」を行い、それを消費者と従業員に伝えることが必要になったということです。
さて、「コンセプト(concept)」というのは、何でしょう? 英和辞書では、「構想、発想、概念」などと訳されています。一般的には「概念」がコンセプトの意味をよく示していると思われていますが、それにしても何だか分かりにくいですね。「概念」を決めないと経営ができない? よく言われる「理念」とはどう違うのか?いろんなことが頭に浮かび整理不能となっている曖昧な状況で、よくコンセプトという言葉が使われています。私は上記の和訳のうちでは、「構想」がもっともその意味を分かりやすくしているのかなと考えています。
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