ビューティーサロンレスキュー » 美容院コンサル日記

組織の難しさ

2017-08-13-日曜日 13:50:04

業績を上げるために、マーケティング活動として、市場調査したり、この客層に絞ってこういう商品を作って、さまざまな販売促進を行う、という、作戦を立てて、みんなで行動するように発破をかけれども、テンションの低い集まりではやらないし、やっても期待外れに終わることが多い。でも、同じ作戦でも、テンションの高い人たちが行うと反応がある。これはどういうことでしょうか。

我々、中小企業診断士は、マーケティング以外でも、組織の勉強を行います。その根底には、マズローの欲求5段階説があったり、マクレガーがあったり、ハースバーグがあったりします。それらの理論を駆使しながら、チームをまとめるように指導するのですが、最後は、一人ひとりの人間性と情報交換の濃淡に突き当たります。

個別の、人の問題になってくると、あの人は嫌だとか、あいつはどうしょうもないとか、人間関係が本当に個人的なものになってくると、上記の理論だけではなんともしづらくなります。収拾がつかない場合が多いです。

コンサルをしていると、どうしてもここの相談が多くなるのですが、そういった場合は、専門の心理カウンセラーや、人間関係をうまく落ち着けるプロに依頼した方がいいかと思っています。

「認められたい」感情が、もろに出てくる人やその他、いろんな経験を積んで、全然、人のせいにしないで実力をつけていく人、いろんな人が「職場」にいます。職場は仲良しグループの集まりではないので。

組織のレベルを上げていくには、経営者のレベルを上げていくしかないと思います。本人が一番自覚して、人間性を上げていくしかないと思います。経営者が、何が正しくて、何がダメなのか、その時の損得勘定で正しいことをゆがめないで、面倒くさがらず取り組んで、また、いいことはいい、ダメなものはダメ、と分かるように丁寧に丁寧に説明したりする、「面倒な作業を端折らない」ことかと思います。

組織には5つの段階があります。(「トライブ」より)一番下の段階は「人生は最悪だ」と思っている人が集まる組織、その次は、「私の人生は最悪だ」と思っている人が多くいる組織、その次は、「私は素晴らしいけれど、他の人たちはダメ」と思っている人の組織、その次は、「私たちは素晴らしい、、、けど他の人たちはダメ」と思っている人が集まる組織、最後に「人生は最高!!!!」と思っている人たちが集まっている組織。みんな5つ目になりたいんですが、なぜか、そこまで至らない。

1つ1つ上がっていくしかないのですが、ちょっと困るとすぐにマイナス思考になる人が多いとすぐに落ちていきます。人のせいにしだすとすぐに落ちていきます。その人に原因があったとしても。

一番下の段階は、かなりおどろおどろしいですが、性格的にそういうふうに思っている人は確かにいるし、最近、ふえてきているんじゃないかと思うほど、面倒なことが増えてきている。わずかなお金で言い争ったりする。

どうやら、そういう方々は何かのきっかけがないとずっとその場にいるようです。他のことが考えられない、思いもよらない。そういう世界があることも知らないし、知ろうとしない。分かっていないという。その何かのきっかけに、心理学のプロや、人間関係調整のプロに依頼したり、何か社会に役に立つ慈善事業に参加したり、また、経営者が優しいこころで食事を何回も何回も付き合うか、そういったところで、そういう世界もあるということを知ってもらったりする活動が非常に重要かと思います。特に最近は。売上が出来なくなってくる要因は人がいないからが最も大きな理由なので、人間関係の問題は非常に重要。やり方は、プロに相談しましょう。

 

自己紹介

1995年
経済産業省認定 中小企業診断士 登録
2000年
ハタナカマネジメントオフィス 設立
ファッション業界、美容業界を中心に、現場ですぐに役立つ提案と支援を得意としています。
最近では、社会保険導入に関する賃金・給与制度の見直し、社労士とコラボによる就業規則の作成、チームワーク改善、強みの武器化のコンサルティングを行っております。

2013年
BSA(ビューティサービススーパーバイザーアカデミー)専務理事
国際理容美容専門学校 マーケティング講師
2014年
JBCA(日本ビューティコーディネーター協会)1級テキスト作成、アイコーディネーター検定2級テキスト作成

スタイリングマップ講習のご案内

日本ファッションスタイリスト協会が主催しているスタイリングマップは、美容室のマーケティングでは、シンプルで最強のツールになると考えられています。

それに気がついているサロンのオーナー様はまだ少数です。スタイリングマップは、色、形、素材で、それぞれが4つのタイプに別れます。基本的に、パーソナルカラーが軸となっています。これに、さらに造形心理学と素材感がまとめて統一して体系化してあります。

これまで、ありそうでなかった理論で、ファッション&美容の業界ではノーベル賞級の発見です。最近では、それに、行動、感情、対人タイプが重なることが分かり、似合わせのご提案はもちろんのこと、パーソナルな接客まで役に立つ理論です。曖昧なところが非常にロジカルに似合わせが可能になります。

現在、美容室に求められている事は、技術より接客の納得感です。それは、電話の受付から始まり、カウンセリングでその納得感が高まるかどうか、施術中の技術の裏付けの納得感、最後、仕上げの納得感です。この納得感を出せない技術者が多いのは、技術ではなく、納得させるコミュニケーション能力であることが分かってきています。その納得感を感じて頂くコミュニケーションで必要だったのが、スタイリングマップの理論であったわけです。

これをいち早くものにしたサロンが、その地域では、ライフスタイルリーダーになれます。また、マーケティングにおいて、そのスタイル1つをコンセプトにするだけでも、いろんな展開ができます。ここを分かって、それを実践している美容室の経営者は、実は、まだ誰一人もいません。早く勉強して取り入れたもの勝ちです。ファッションの業界では、既に、伊勢丹やユナイテッドアローズなどの大手が取り込み始めており、実は、美容の業界でも大手メーカーが動き始めています。本気で興味がおありになる方、ご連絡下さい。協会代表の相澤先生と一緒に、丁寧に、ご案内していきます。

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