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美容室経営で大切なこと 6.サロンコンセプト(ドメイン)を決める

2016-08-02-火曜日 4:39:56

美容室の経営で、今日は、もっとも重要な話をします。

このテーマを掘り下げていこうとして立ち上がったのが、美容サロンマーケティング研究会です。

 

現在、24万店舗のサロンがひしめき合って、売上の奪い合いが起こっています。

いよいよ本格的な飽和点に入ったようで、これまで優良店舗と思われていたサロンもじわっと売上が下がってしまうようになりました。この2年のことです。

これまでは、高付加価値のお店は、複合化やサービスレベルを上げる事によって、お客様の支持を得てきましたが、ここにきて、普通レベルのサービスの進化では追いつかなくなっています。特に悪い訳でもないのに、ちょっと人が辞めると、売上がなかなか立ち直らない。それほど、飽和しているということです。

そこで大事なことは、簡単に言うと、「もっと特徴を出す」ということです。

美容師さんの頭の中には、今、自分が行っている、カット、カラー、パーマ、トリートメント、ヘッドスパ、ディーラーさんが持ってくる店販、ネイル、マツエク、エステ、そして、一生懸命のサービス、しか、売るものがないと思っておられます。これを値段は違えども、24万店舗がやっている訳で、どこにでもあると、ちょっとでも安い方に流れます。バブルのときに比べて、1割も1世帯あたりの家計消費が減っているにもかかわらず、やっていることは殆ど変わらないので、カット専門のやすいところ、カラー専門のやすいところに流れ気味です。

美容師さんには、もっと素晴らしい売るものがあるのに、なかなか気がつかない。それは、ひとり一人のこと、本当に良く知っていて、しかも、大体の人が綺麗です。「美しいライフスタイル」を売れば良いと思います。それが、店舗毎にそれぞれ、違えば、競合や値段の競争がなくなるのです。

これをどうやって決めるかというと、理念からくる「本質+α」を決めることと、その「ターゲット」を決めることです。「誰に・何を・どのように」をしっかり独自化させることです。

これが、サロンコンセプトになります。

次回、この、「何を」にあたる「本質+α」とは何か、を案内していきます。

自己紹介

1995年
経済産業省認定 中小企業診断士 登録
2000年
ハタナカマネジメントオフィス 設立
ファッション業界、美容業界を中心に、現場ですぐに役立つ提案と支援を得意としています。
最近では、社会保険導入に関する賃金・給与制度の見直し、社労士とコラボによる就業規則の作成、チームワーク改善、強みの武器化のコンサルティングを行っております。

2013年
BSA(ビューティサービススーパーバイザーアカデミー)専務理事
国際理容美容専門学校 マーケティング講師
2014年
JBCA(日本ビューティコーディネーター協会)1級テキスト作成、アイコーディネーター検定2級テキスト作成

スタイリングマップ講習のご案内

日本ファッションスタイリスト協会が主催しているスタイリングマップは、美容室のマーケティングでは、シンプルで最強のツールになると考えられています。

それに気がついているサロンのオーナー様はまだ少数です。スタイリングマップは、色、形、素材で、それぞれが4つのタイプに別れます。基本的に、パーソナルカラーが軸となっています。これに、さらに造形心理学と素材感がまとめて統一して体系化してあります。

これまで、ありそうでなかった理論で、ファッション&美容の業界ではノーベル賞級の発見です。最近では、それに、行動、感情、対人タイプが重なることが分かり、似合わせのご提案はもちろんのこと、パーソナルな接客まで役に立つ理論です。曖昧なところが非常にロジカルに似合わせが可能になります。

現在、美容室に求められている事は、技術より接客の納得感です。それは、電話の受付から始まり、カウンセリングでその納得感が高まるかどうか、施術中の技術の裏付けの納得感、最後、仕上げの納得感です。この納得感を出せない技術者が多いのは、技術ではなく、納得させるコミュニケーション能力であることが分かってきています。その納得感を感じて頂くコミュニケーションで必要だったのが、スタイリングマップの理論であったわけです。

これをいち早くものにしたサロンが、その地域では、ライフスタイルリーダーになれます。また、マーケティングにおいて、そのスタイル1つをコンセプトにするだけでも、いろんな展開ができます。ここを分かって、それを実践している美容室の経営者は、実は、まだ誰一人もいません。早く勉強して取り入れたもの勝ちです。ファッションの業界では、既に、伊勢丹やユナイテッドアローズなどの大手が取り込み始めており、実は、美容の業界でも大手メーカーが動き始めています。本気で興味がおありになる方、ご連絡下さい。協会代表の相澤先生と一緒に、丁寧に、ご案内していきます。

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