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美容室経営で大切なこと 11.先の市場を先読みするPEST分析

2016-08-08-月曜日 0:39:19

日本人の世帯所得は20年前に比べて1割減っていて、なおかつ、毎年、人口24万人減っています。秋田市の人口が約30万人なので、毎年、秋田市よりちょっと小さい町が消えて行っている感じです。一方、美容室の数はどんどん増えていく中、これまでと同じことをしていては、利益が減っていく事、間違いないです。

だから、長期的な視野に立って、計画を立てないとじわっと、取り返しのつかないところまで追いやられます。

次の世代のことを考えるマーケティングを行うには、しっかりとPEST分析を行って、頭の中に見通しを作って、早めに行動することが望まれます。

PEST分析とは企業活動に影響を与える大きい概念の外的環境要因(=マクロ環境)を分析するものです。その要因は大きく分けて4つあります。5年、10年先を見る分析の1つです。

・Politics(政治・法律的環境要因)・・・政治的決定や法改正、行政の方針など。

・Economy(経済的環境要因)・・・景気動向や投資動向、国や自治体の財政動向など

・Society(社会的環境要因)・・・社会環境や市民の文化的な動向

・Technology(技術的環境要因)・・・技術革新などによる技術や広告手法などの変化

美容室の業界では、先を読んで以下のようなことを検討しなければなりません。
1.労働人口が減っていくと予想される。美容師のなり手が少なくなる。
2.外国人労働者は増えて来る。少子高齢化には進んでいく。

3.ハイテクを通じて、エイジングケア、ヘルス、育毛など、トータルビューティの新しいサービスが出てきている。医療が進み、白髪は無くなるかも知れない。

4.医療に近づいていく。保険が効かないのでお金を持っている人たちが集まる。

5.トータルビューティの中でも特化する店舗が増えて来る。

6.個人のブランディングですごく寄り添った価値を訴える店が出て来ると思われる。

7.従業員への寄り添った教育を徹底し、個人ブランでイングする店も出て来ると思う。

8.薄毛・育毛がもっと進化している。

9.社保、完全週休2日制、残業代支給など、雇用体系がしっかりしていないところは完全に新入社員から見放される。

10.対応できない店舗の淘汰が始まり、今より店舗数が減ってくる。

11.主婦のパート雇用のあり方が多様化している。

12.高齢者が多くなり店舗に来ることができない人が激増する。訪問カットが増える。

13.ITでマッチングして、好きなときに好きな美容師さんが家まで来てくれるようになる。

14.美容の専門大学などが出来てくる。(良い点、良くない点あり)

15.理美容の差がさらに無くなってくる。

16.海外進出が増えている。 など。

こういったことを考えて、さらに、正しい情報を集めて、今のうちから準備しておくべきことは準備しておかなければならない。

 

自己紹介

1995年
経済産業省認定 中小企業診断士 登録
2000年
ハタナカマネジメントオフィス 設立
ファッション業界、美容業界を中心に、現場ですぐに役立つ提案と支援を得意としています。
最近では、社会保険導入に関する賃金・給与制度の見直し、社労士とコラボによる就業規則の作成、チームワーク改善、強みの武器化のコンサルティングを行っております。

2013年
BSA(ビューティサービススーパーバイザーアカデミー)専務理事
国際理容美容専門学校 マーケティング講師
2014年
JBCA(日本ビューティコーディネーター協会)1級テキスト作成、アイコーディネーター検定2級テキスト作成

スタイリングマップ講習のご案内

日本ファッションスタイリスト協会が主催しているスタイリングマップは、美容室のマーケティングでは、シンプルで最強のツールになると考えられています。

それに気がついているサロンのオーナー様はまだ少数です。スタイリングマップは、色、形、素材で、それぞれが4つのタイプに別れます。基本的に、パーソナルカラーが軸となっています。これに、さらに造形心理学と素材感がまとめて統一して体系化してあります。

これまで、ありそうでなかった理論で、ファッション&美容の業界ではノーベル賞級の発見です。最近では、それに、行動、感情、対人タイプが重なることが分かり、似合わせのご提案はもちろんのこと、パーソナルな接客まで役に立つ理論です。曖昧なところが非常にロジカルに似合わせが可能になります。

現在、美容室に求められている事は、技術より接客の納得感です。それは、電話の受付から始まり、カウンセリングでその納得感が高まるかどうか、施術中の技術の裏付けの納得感、最後、仕上げの納得感です。この納得感を出せない技術者が多いのは、技術ではなく、納得させるコミュニケーション能力であることが分かってきています。その納得感を感じて頂くコミュニケーションで必要だったのが、スタイリングマップの理論であったわけです。

これをいち早くものにしたサロンが、その地域では、ライフスタイルリーダーになれます。また、マーケティングにおいて、そのスタイル1つをコンセプトにするだけでも、いろんな展開ができます。ここを分かって、それを実践している美容室の経営者は、実は、まだ誰一人もいません。早く勉強して取り入れたもの勝ちです。ファッションの業界では、既に、伊勢丹やユナイテッドアローズなどの大手が取り込み始めており、実は、美容の業界でも大手メーカーが動き始めています。本気で興味がおありになる方、ご連絡下さい。協会代表の相澤先生と一緒に、丁寧に、ご案内していきます。

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