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美容室経営で大切なこと 20.3年後を見据えた基本戦略を作る

2016-08-19-金曜日 1:54:54

誰に、何を、どのように、、、、が、だいたい決まったら、次は、それを、3年後には完璧に出来ているように計画を立てます。これを、基本戦略と言います。

基本戦略の中身は2つあって、1つは、3年後に、いくら売り上げますかということと、1年目~2年目はどのくらい売り上げるか(定量目標)、2つ目は、その売上をやるために、具体的に何をするか(定性目標)を立てる、、、ということです。

これが基本戦略です。

もう少し、細かく具体的に言いますと、

1年目~3年目にかけて、売上の計画を立てます。

そして、それぞれの年で、

①店づくり ②客づくり ③メニュー・商品づくり ④人づくり を考えます。

 

①の店づくりは、投資のことです。売上を飛躍的に上げていく場合は、コンセプトに基づいて、何かの投資をしなければなりません。機械や材料に投資する、増床する、もう1店舗出す、などです。私のあるクライアントでは、基礎化粧品をしっかり売っていきたいということで、肌診断機を購入されました。フルフラットになる椅子など、高いものだと、直ぐには買えませんが、3年後には、それらが揃っているという計画は立てなければなりません。そして、その機械などが上手く使われるために、今から練習するなどの準備をして、、、結局は、「客単価」が上がる!ということです。

②の客づくりは、字の通り、「客数」です。コンセプトに基づいて、実際に何人のお客様に来て頂くかを決めます。

客単価×客数=売上高 になるので、客単価が決まれば、自然に客数が決まります。その客数を呼ぶために、新規客は何人? その為にどんな販促をする、と言う風に決めます。そして、最終的に、1年間の有効カルテ枚数が何枚貯まっているか!と決めることです。

③のメニュー・商品づくりは、コンセプトに基づいたメニューづくりの事ですが、さらに、「客数が稼げるメニュー」と「利益がしっかり取れるメニュー」を決めることです。この比率は、半分ずつがいいです。どっちかに偏ると儲かりにくくなります。客数ばかり稼げるのは安いので、やってもやっても利益が上がらない、しっかり利益が取れるものばかりだと敷居が高すぎて客数が集まらないということになります。

④の人づくりは、3年後の売上をやるためには、スタッフは何名になっている必要があるのか、どんな感じで育っていて、社員教育にどんなことをするのかのテーマをしっかり決めておくことが重要です。

この基本計画(3年計画)を、毎年、見直します。3年後にどこまで近づけたか。こういう方法を「ローリング・プラン」といいます。3年後を見据えて、1年間やって、また3年後を作り直す。作り直す必要がなく、そのまま達成しているのが一番良い事です。

自己紹介

1995年
経済産業省認定 中小企業診断士 登録
2000年
ハタナカマネジメントオフィス 設立
ファッション業界、美容業界を中心に、現場ですぐに役立つ提案と支援を得意としています。
最近では、社会保険導入に関する賃金・給与制度の見直し、社労士とコラボによる就業規則の作成、チームワーク改善、強みの武器化のコンサルティングを行っております。

2013年
BSA(ビューティサービススーパーバイザーアカデミー)専務理事
国際理容美容専門学校 マーケティング講師
2014年
JBCA(日本ビューティコーディネーター協会)1級テキスト作成、アイコーディネーター検定2級テキスト作成

スタイリングマップ講習のご案内

日本ファッションスタイリスト協会が主催しているスタイリングマップは、美容室のマーケティングでは、シンプルで最強のツールになると考えられています。

それに気がついているサロンのオーナー様はまだ少数です。スタイリングマップは、色、形、素材で、それぞれが4つのタイプに別れます。基本的に、パーソナルカラーが軸となっています。これに、さらに造形心理学と素材感がまとめて統一して体系化してあります。

これまで、ありそうでなかった理論で、ファッション&美容の業界ではノーベル賞級の発見です。最近では、それに、行動、感情、対人タイプが重なることが分かり、似合わせのご提案はもちろんのこと、パーソナルな接客まで役に立つ理論です。曖昧なところが非常にロジカルに似合わせが可能になります。

現在、美容室に求められている事は、技術より接客の納得感です。それは、電話の受付から始まり、カウンセリングでその納得感が高まるかどうか、施術中の技術の裏付けの納得感、最後、仕上げの納得感です。この納得感を出せない技術者が多いのは、技術ではなく、納得させるコミュニケーション能力であることが分かってきています。その納得感を感じて頂くコミュニケーションで必要だったのが、スタイリングマップの理論であったわけです。

これをいち早くものにしたサロンが、その地域では、ライフスタイルリーダーになれます。また、マーケティングにおいて、そのスタイル1つをコンセプトにするだけでも、いろんな展開ができます。ここを分かって、それを実践している美容室の経営者は、実は、まだ誰一人もいません。早く勉強して取り入れたもの勝ちです。ファッションの業界では、既に、伊勢丹やユナイテッドアローズなどの大手が取り込み始めており、実は、美容の業界でも大手メーカーが動き始めています。本気で興味がおありになる方、ご連絡下さい。協会代表の相澤先生と一緒に、丁寧に、ご案内していきます。

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