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美容室経営で大切なこと 22.メニュー・商品づくり

2016-08-23-火曜日 14:33:48

メニュー・商品づくりについては、基本ラインは「本質+α」です。

その本質の「シャンプー、カット、カラー、パーマ、トリートメント」のメニューについては、いろんなものがあると思うのですが、それぞれのポテンシャルを130%上げていかなければ、この厳しい競合状況の中、簡単には生き残れないようになってきております。

自分たちのサービス・商品の方向性はどこなのか。 今のデザインの追求なのか、癒しなのか。

一般的には、ヤング=デザイン  ミドル以上=リラックス です。

当方の経験からすると、今のデザイン追求と癒しの追求は、なかなか両立させにくいような感じがありますが、両方をやり切るという方向性もあると思います。どこもやり切っていないのでやれば、ミドル以上で、デザインもリラックスも両立できるとすれば、バリューラインからいい意味で外れるので、独占状態ですね。

同じメニュー価格ならば、「メニュー数=客単価が高くなる」

客単価の元はメニューのバリエーション」です。1,000円カットは1メニューしかないので客単価は1,000円です。たくさん情報をインプットして頂くメニュー数が豊富にあってこそ、カウンセリングしたときの組み合わせバリエーションが増えてお客様のご要望に合わせやすくなり、客単価が上がります。ですので、自店のターゲットに合わせて、他店に比べてユニークなメニューを少しでも多く開発しておくことが重要になってきます。

そして、お客様に合う付加価値の高いメニューを見つけ出す、精度の高いカウンセリングを行います。ここでの成功率が店舗全体の客単価に大きく影響します。

また、カウンセリングで気がつかなかった提案などは、施術中のお声かけなどにより、複数の施術が可能になります。あとはその施術単価がいくらかによってそのお客様のその日の利用金額が決まります。

ここでも重要な事は、例えば、パーマ比率を上げて客単価を上げるという目標があれば、どの人にパーマをお勧めするかを全員で意識を共有しておくことです。当日の施術20名のうち、4名がパーマならパーマ比率は20%です。もしパーマ比率目標が30%ならば、あと2名ふやして6名を施術すると30%になります。その日の施術は厳しくとも、確実にこの2人にパーマをご提案するという行動をとってこそ、目標達成に近づいていきます。

このような流れを見れば、飲食業などと違い、途中でメニューの追加をしにくい業界であることが分かります。メニューの準備とカウンセリングをしっかり行い、また、その日には出来なかった施術など、次回のメニューアップにつながるアフターカウンセリングも非常に重要です。

自己紹介

1995年
経済産業省認定 中小企業診断士 登録
2000年
ハタナカマネジメントオフィス 設立
ファッション業界、美容業界を中心に、現場ですぐに役立つ提案と支援を得意としています。
最近では、社会保険導入に関する賃金・給与制度の見直し、社労士とコラボによる就業規則の作成、チームワーク改善、強みの武器化のコンサルティングを行っております。

2013年
BSA(ビューティサービススーパーバイザーアカデミー)専務理事
国際理容美容専門学校 マーケティング講師
2014年
JBCA(日本ビューティコーディネーター協会)1級テキスト作成、アイコーディネーター検定2級テキスト作成

スタイリングマップ講習のご案内

日本ファッションスタイリスト協会が主催しているスタイリングマップは、美容室のマーケティングでは、シンプルで最強のツールになると考えられています。

それに気がついているサロンのオーナー様はまだ少数です。スタイリングマップは、色、形、素材で、それぞれが4つのタイプに別れます。基本的に、パーソナルカラーが軸となっています。これに、さらに造形心理学と素材感がまとめて統一して体系化してあります。

これまで、ありそうでなかった理論で、ファッション&美容の業界ではノーベル賞級の発見です。最近では、それに、行動、感情、対人タイプが重なることが分かり、似合わせのご提案はもちろんのこと、パーソナルな接客まで役に立つ理論です。曖昧なところが非常にロジカルに似合わせが可能になります。

現在、美容室に求められている事は、技術より接客の納得感です。それは、電話の受付から始まり、カウンセリングでその納得感が高まるかどうか、施術中の技術の裏付けの納得感、最後、仕上げの納得感です。この納得感を出せない技術者が多いのは、技術ではなく、納得させるコミュニケーション能力であることが分かってきています。その納得感を感じて頂くコミュニケーションで必要だったのが、スタイリングマップの理論であったわけです。

これをいち早くものにしたサロンが、その地域では、ライフスタイルリーダーになれます。また、マーケティングにおいて、そのスタイル1つをコンセプトにするだけでも、いろんな展開ができます。ここを分かって、それを実践している美容室の経営者は、実は、まだ誰一人もいません。早く勉強して取り入れたもの勝ちです。ファッションの業界では、既に、伊勢丹やユナイテッドアローズなどの大手が取り込み始めており、実は、美容の業界でも大手メーカーが動き始めています。本気で興味がおありになる方、ご連絡下さい。協会代表の相澤先生と一緒に、丁寧に、ご案内していきます。

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