ビューティーサロンレスキュー » 美容院コンサル日記

「説明」について

2017-06-20-火曜日 18:09:07

美容室でもアパレルでも、どういう仕事でも、熱意のこもった「説明」は重要だと思います。

前回2回、店販の話をしましたが、店販を動く人は、「説明」に熱意があります。

店販は、だいたい、以下のような流れがなければ、なかなか動きません。

①スタイリストが施術の途中(ミドルカウンセリング)で、お客様がいつも使っているヘアケア材のことなどを聞く。だいたい答えてくれる。いいですよね、などとほめる。

②うちでも、その効果のあるものは置いてます、とご説明する。

説明の段階1・・・機能を説明。なぜ勧めるのか、何の成分がどういいのか

説明の段階2・・・感情がはいった説明。「私も使っていてすごくいいんですよ」「お店で今、一番売れています」など

このうち、感情がこもった段階がないとなかなか動かないと言われています。

③そして、最後、アフターカウンセリングの時に、再度、お勧めしてみる。そうすると、いくら?と聞いてくるので、ご案内します。最後に買うかどうかは、お客様(神様)のみぞ知る。情報提供だけはしっかり行う。

アパレルの業界でも、今、ネット販売が盛んになってきて、当方がマーケティングを押しているファッションの専門学校でも、すごくおしゃれな子が「お店で買わないでネットで買っている」と教えられて、驚愕となったのが約3年前です。我々の世代は、お洋服は、雑誌を見て、なんとなく欲しいのを決めて、いろいろ回って、店員に説明してもらって、見て、着て、買うのが当たり前だと思っていましたが、今の10歳代、20歳代は平気でネットで洋服を買います。

そこで、ポイントになってくるのが「写真」と「説明」です。写真は当たり前ですが、そこで、説明の多い商品ほど売れる傾向があると担当者に教えてもらったことがあります。写真の他、サイズの説明は重要だが、どちらにしようかなとなれば、「うんちく」「こだわり」などがさりげなく書いてあればそちらに引っ張られる。そらそうだ、と思いますが、果たして、ちゃんとそれが出来ているかどうか。

最近は、インスタでインパクト重視ですが、いいね、が多い人は、言葉も多かったり、写真のストーリーがあったりして、分かりやすいものが多いですね。

ブログやインスタで、言葉を入れるのは、本当に面倒で時間がかかる作業ですが、言葉で残るものを作っておかないと、過ぎ去っていく、忘れてしまう。

一方、言葉を書いておくと、忘れないし、説明する人の頭も整理できる。

 

さらに、最近では、「説明しながら切る」や「説明しながら塗る」は重要度が増してきたと思います。

世間話も良いのですが、やはり技術に対しては、「こうだから、こうなんですよね」「こうだからこうしておきます」「今はこうですけど、そうすると一か月後こうなります。楽しみですよね」などと感情の入った説明をしながらの施術は、お客様に対する「プロの言葉」として、重要です。

それもカウンセリングのときにヒアリングしたものに基づいていれば、なりたい自分になっていく、ワクワク感は増すのではないでしょうか。

自己紹介

1995年
経済産業省認定 中小企業診断士 登録
2000年
ハタナカマネジメントオフィス 設立
ファッション業界、美容業界を中心に、現場ですぐに役立つ提案と支援を得意としています。
最近では、社会保険導入に関する賃金・給与制度の見直し、社労士とコラボによる就業規則の作成、チームワーク改善、強みの武器化のコンサルティングを行っております。

2013年
BSA(ビューティサービススーパーバイザーアカデミー)専務理事
国際理容美容専門学校 マーケティング講師
2014年
JBCA(日本ビューティコーディネーター協会)1級テキスト作成、アイコーディネーター検定2級テキスト作成

スタイリングマップ講習のご案内

日本ファッションスタイリスト協会が主催しているスタイリングマップは、美容室のマーケティングでは、シンプルで最強のツールになると考えられています。

それに気がついているサロンのオーナー様はまだ少数です。スタイリングマップは、色、形、素材で、それぞれが4つのタイプに別れます。基本的に、パーソナルカラーが軸となっています。これに、さらに造形心理学と素材感がまとめて統一して体系化してあります。

これまで、ありそうでなかった理論で、ファッション&美容の業界ではノーベル賞級の発見です。最近では、それに、行動、感情、対人タイプが重なることが分かり、似合わせのご提案はもちろんのこと、パーソナルな接客まで役に立つ理論です。曖昧なところが非常にロジカルに似合わせが可能になります。

現在、美容室に求められている事は、技術より接客の納得感です。それは、電話の受付から始まり、カウンセリングでその納得感が高まるかどうか、施術中の技術の裏付けの納得感、最後、仕上げの納得感です。この納得感を出せない技術者が多いのは、技術ではなく、納得させるコミュニケーション能力であることが分かってきています。その納得感を感じて頂くコミュニケーションで必要だったのが、スタイリングマップの理論であったわけです。

これをいち早くものにしたサロンが、その地域では、ライフスタイルリーダーになれます。また、マーケティングにおいて、そのスタイル1つをコンセプトにするだけでも、いろんな展開ができます。ここを分かって、それを実践している美容室の経営者は、実は、まだ誰一人もいません。早く勉強して取り入れたもの勝ちです。ファッションの業界では、既に、伊勢丹やユナイテッドアローズなどの大手が取り込み始めており、実は、美容の業界でも大手メーカーが動き始めています。本気で興味がおありになる方、ご連絡下さい。協会代表の相澤先生と一緒に、丁寧に、ご案内していきます。

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