次の基幹産業
今講義している学校の生徒さんに、有名なビジネス本の作者の息子さんがいます。しばらくアメリカで過ごし、意識が高く、日本に帰ってきたら、日本の学生は全く動かないという。「先生、日本って今、どう?」と聞かれ、思わず、「一回終わっちゃった国。次が見つかっていない」と答えてしまいました。
「戦後、アメリカにしてきた事を、今、アジアの国々にされている。アジアに市場を奪われる事はある程度、予想がついたが、次、どうするかが決まってなかった。」とも答えました。
彼はそれを聞き、「じゃー、次、創るように、頑張って空元気で行きま~す。」とスパっと言いました。
彼の10年後のイメージはできれいるようで、彼のように外を見た若い人の意見は非常に重要かと思いました。
今度、6月6日(水)に、城西主催で「企業内診断士+U40の会」を行います。テーマが上のように、「ニッポンを世界にプロデュースする」です。小田先生もFBで訴えておられましたが、「日本人しかできない、日本が、世界に誇れる次の基幹産業」って何だろう。皆で考えませんか?
ホスピタリティの輸出? アニメの輸出? 村上隆さんのようなアート?
ダルビッシュのような凄い選手の輸出? 何だろう。北島康介の平泳ぎ教室の輸出?
よく、これからは精神産業と言われますが、哲学? 教育? これ基幹産業になるのか?
情報通信産業? 未来のスマホ? いや、美味しいお米、日本の丁寧な農業商品?
電気産業×自動車産業で、→ やっぱり電気自動車? 事故らない車? いねむりOKとか?
いや、中山教授のIPS細胞を使った臓器の生産輸出だろう・・など?
こういう議論をしたい診断士、まだ間に合います。
ビューティーサロンレスキュー » 美容院コンサル日記経営3年目の若葉マーク経営塾
若葉マーク経営塾(東京バージョン)
店舗を開店されてから、3年以内のサロンオーナーを対象に、経営セミナーを行います。
■開催日 9月18日(火)10月16日(火)11月20日(火)
■時刻 13時~16時半
■場所 西麻布 スタジオナフコム(予定)
■定員 :12名
■受講料:15,000円(3回分)
とにかく売上を上げたい
効果的な販売促進の方法を知らない
経営の基本が分からない
損益分岐点が分からない
帳簿が全く分からず
どうルールを整えれば良いのか など
上記を解決していきます。
お申し込みは問い合わせフォームにて。
ビューティーサロンレスキュー » 美容院コンサル日記ヘッドスパを強みに
何でも出来て、実はアピールポイントにないサロンさんがほとんどです。それなので、どっちつかずの、浮遊するお客さんしか取れず、毎月の売上キープが上手くいかなくなります。
そういうサロンさんは、次回予約率が低いか、もしくは、次回の予約をその時に取らない。
今、調子が悪くないから、お客さまを縛りたくないから、という理由が帰ってきますが、自分たちの売上が上手くいかなくなってから慌てても遅い事、早く気がつかなければなりません。
先日、1店舗目が好調で、次回予約に関しては、「しばりたくないんですよね~。」と言っていたオーナーさん、ちょっと大きめの2店舗目を出されて、なかなか上手くいかなくなってから、「次回予約の大切さが分かった」と言ってきました。まだ、間に合いますよ。
また、特徴がないサロンが多い中、どうしたいと聞くと、ぼちぼち、スタッフから答えが出てきます。
どこでも、リラックスとか、癒しとかですが、何が、得意ですかと聞くと、「ヘッドスパ」といいます。
どのくらい、お客様が来ますかと聞くと月に数名。これでは得意ではないのですが。
それで、徹底的にヘッドスパを進めるようにしてもらっています。
他の販促はストップです。これを成功させないと何をやってもうまくいかない。
先月は、一応、2.5倍にはなりましたが、元が低いので、まだまだ全然です。しかし、空気は変わりました。
ヘッドスパは「フラットに寝て」みたいなイメージが勝手に美容師さんにあります。
そこは、「まっすぐに座ってやるバージョンのヘッドスパ」です。だから、スタッフは自信なさげです。
でも、気持ちいいことが伝わればいいんでしょ。という事で、座って気持ちよさそうに頭を現れている写真を見つけてきてPOPとして、鏡の横に貼りました。それだけで、2.5倍です。
でも、まだまだです。とことんやって、自分たちが本当に自信になるまで、徹底的に指導していく予定です。
勝手な思いが自らを縛っていることに、早く全員気がつかなければなりません。
気がつくにはどうすればいいかというと、素直に人の言うこと聞くだけです。
ビューティーサロンレスキュー » 美容院コンサル日記移動美容室の可能性
昨日、某美容室で話をしていると、移動美容室の話になりました。
私自身もまだ、移動美容室で施術してもらったこはないのですが、大きな可能性を感じます。
出張美容をテーマにまた、レポートをまとめるつもりですが、高齢者の割合が増え、お店まで行けない人も増えてくることが確実なだけに、どう取り組んでいくのか、まだ、あまり広がっていない分野だけに、試行錯誤があると考えられます。
移動美容室の場合、車両代で約1,000万円ほどになる感じですが、一般の美容室でも、開業する場合はもっと内装費がかかるので、見方を変えれば、比較的取り組みやすい分野かと思います。
ターゲットはお店に来れない人になりますが、場所を問わないため(水道の確保は必要)、特に高齢者だけとは限らないと考えられます。
染めたり、巻いたりの作業は出張では、なかなか難しいところなのですが、移動なら確実に出来ます。
地域のコミュニケーションが足りなくなった現代では、ふれあいの核になる可能性もあるのではと思います。
例がネットに出ていましたので、貼り付けます。
http://tenpo.oshimajiko.co.jp/katalog_idoribiyo_jirei1.html